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glad design blogあなたがうれしいと、わたしもうれしい。そんなデザイン。
ご訪問ありがとうございます。glad design blog 運営者のシバタです。
このブログはデザイン・DTP・広告・ネット関連などなど、 気になったニュースなどをご紹介したり感想を書いたりしているブログです。 プロフィールはこちらをご覧下さい。 メールはgladdesign@gmail.comまでお願いいたします。 2007.07.24 Tuesday
NHKスペシャル「デザインウォーズ」を観て
さきほど放映されたNHKの 「デザインウォーズ - ケータイデザインの舞台裏」 を観ながらテキストを起こしたのでとりあえずアップ。 NHKはいろいろあったけど、ときどきこういう有益な番組をやるので気が抜けない。 読み直してみると意味が分からない箇所が多々ありますが、 テレビを観ながらテキストを起こすって難しいんですね。 ということが分かりましたw NHK デザインウォーズ ケータイデザインの舞台裏 韓国LG電子の例 全てをデザインに合わせる戦略 レーザーを超えるケータイをつくらなければ チョコレートフォン 1000万台売った NECの例 ケータイ開発の舞台裏 市場占有率が下がっている 以前は機能を盛り込んでいくことで売れていた。 このままではいけない ミニマム 薄くする 技術的に困難 NECはどうしたいのか? 全ての機能をインプットして厚みは21ミリ → こういう議論ではいけない 製品を良くしたいからこうなります 技術側 デザイナー側は感性で言う 感性でモノは作れない デザイン側 空想かもしれないけど、それを言わないといいものは作れない 薄さが重要な課題 ぎりぎりまで検討 韓国LG電子 韓流ケータイ 日本版チョコレートフォン プレゼン 日本側との交渉は10回を超える 日本側からの注文 機種名を赤く光らせることはできるか? 裏側の鉄製のレールを見えないようにできるか? →しょうもない注文(筆者の感想) すぐに韓国スタッフとテレビ電話会議 どちらの注文も時間的に難しい ソウルからの情報 → 爪の長い女性が触ったときにタッチセンサーが反応しない場合がある 他の部分をブラッシュアップしてその部分をカバーしたい ソウル側 タッチセンサーを改良 反応したときに光を強くする 鮮明になることで美しさも演出する NEC 次世代型機種を開発中 タッチパネルで進めていた開発 → 妥協するのか? 技術側はタッチセンサーを採用したい デザイン側は従来のボタンにしたほうがよいのでは?と提案 「売れるもの、買ってもらえるものにしないと、会社存亡に関わる」 タッチセンサーを見送り 従来のハードキー採用で作り直し →かわいそうに・・・(筆者の感想) インターネットが使いやすいように独自のキーをつける ソニーエリクソン 昨年韓国LG電子を上回る売り上げをあげた ケータイを閉じると蝶が舞う(今年の製品) 「人の心の動き、感動の仕方を理解したものづくり、そういう時代がすぐに来る」 ソニーのデザイン会議"shingi"(審議) 日本の顧客の感性に訴えるデザイン ヒューマン エモーション 意外性 真新しい状態だけに価値があるわけではない 古着のジーンズに高いお金を出す人もいる →パティーナ(経年変化の味わい) パティーナを表現する手がかりを求めて京都へ こけ 銅が緑になっている など 時間とともに色や形が変化する チタン、ステンレスは使わない 使っている人がデザインする 長い間人が使って一体感が生まれる 人はそれに愛着を持つ 韓国 改良した携帯を持って日本側と再度交渉に向かう 2割光量をアップ タッチセンサーを際立たせるデザインに 裏側のレールは目立たないように塗装を改良 フィックス → 今年発売 デザイン学生に来年発売するケータイをデザインさせるプロジェクト 50以上のデザインが集まった こういう実験を常に行っていかないと今の時代やっていけない ある種の保険のようなもの NEC デザイン中心戦略に舵を切った デザイナーが先頭に立った開発 人の声を分析し、感情を読み取って光を表示する技術など デザインがますます重要な要素になっていく 以上。 時間的なものもあるんでしょうけど、もっともっと突っ込んで取材してほしい、なんか消化不良・・・ というのがとりあえずの感想ですかね。 ※7/24追記 NHKのサイトに当該ページがありました。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/070723.html 再放送予定は 2007年7月25日(水) 深夜【木曜午前】0時20分〜1時9分 総合 だそうです。 http://www.nhk.or.jp/special/rerun/index.html コメント
昨日再放送を見ました。
NECの開発・デザインチームに比べて、ソニーエリクソンのデザインチームはお洒落だしカッコいい。携帯もそうだけど、やっぱ作る人も見た目とか雰囲気とかも大事だよなーと思いました。 何故だかNECはタッチパネルやめちゃうし・・・日本の携帯デザインにはもっと頑張ってほしいなー。
| 通りすがり | 2007/07/26 6:34 PM |
通りすがりさん
コメントありがとうございます! >携帯もそうだけど、やっぱ作る人も見た目とか雰囲気とかも大事だよなーと思いました。 そうですよね。 結局、ひととなりというか、デザインする人の美意識みたいなものが製品に反映されてくるし、それを大切にする企業の姿勢も問われてくる時代なんでしょうね。 ま、そういう私は全身ユニクロですけど(涙)
| シバタ | 2007/07/26 6:45 PM |
NECの「感情を読み取って光を表示する技術」は面白いかなと直感的に思いました。 3年後というはなしですが、この技術にau 絵しゃべりメールで使われているVeepers技術(http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0707/25/news079.html)とシンクロしたかなり面白いのではと思いました。
| | 2007/07/27 1:46 PM |
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先日、NHKスペシャル「デザインウォーズ ケータイ開発の舞台裏」で携帯電話のデザ
| 壁新聞 | 2007/08/09 6:17 PM |
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